草木の灯り展
川村忠晴さんは 野山で見つけた木の葉や枝、花、実など自然の素材を生かしてアーティスティックな灯りを創っています。信州に暮らしていた事もあり、現在も東京と長野を行ったり来たりで、材料を集めています。
拾った植物には手を加えない・・・・自然の形や色の美しさをそのまま生かし、ひかりで演出しています。灯りの中に浮かび上がる葉の一枚一枚の美しさは本当に感動的です。
あらためて自然の美しさに心惹かれ、穏やかに優しい気持ちになります。自然との出会いは本当に「一期一会」
川村さんが創る自然との共作を楽しみに、ぜひご覧くださいませ。
Profile
川村忠晴 Tadaharu Kawamura
東京出身。大学卒業後、テレビ局に入社、ドラマなどの演出の仕事に携わる。テレビ局退社後、信州に移住。その後、1985年再び東京に戻り、造形活動を開始。コンサートやアート展の企画、美術演出など多くの仕事に携わる。造形活動も続け、展覧会も重ねている。
−主な展覧会–
国立昭和記念公園(立川)、土祭ヒジサイ(益子)、松代藩文武学校ギャラリー展(長野)、和のあかり展(目黒雅叙苑)、スターネットギャラリー(益子)他
川村忠晴「草木の灯り展」展覧会の様子
ピンクウニの灯り
貝の灯り
スモークツリーの灯り
カラスウリの灯り