2022年3月6日(日)–4月3日(日) 11時〜17時 休廊:祝日を除く月曜日
汁椀・大椀・小椀・煮物椀・雑煮椀‥‥
飯碗・茶漬碗・湯碗・スープ碗・茶盌
《漆》 二重作桜・藤井慎介・角井圭子・任性珍・大石祐子・入月昇
《陶》 古屋眞理子・奈良千秋・杉浦眞・太田信夫・陶郷工房
大椀 古大文字
飯椀
二重作櫻 Sakura Futaesaku
1968年 東京芸術大学工芸科卒業
1971年 東京芸術大学大学院漆芸専攻修了
1971年 東京国立博物館研究生として時代椀の研究
〜73年 「漆椀百迸」制作に参加
1968年〜故磯矢阿伎良主宰の朱文筵活動に参加
1973年 青梅市に移住・館の工房主宰
個展 日本橋三越・瑞玉ギャラリー・工芸「いま」・ギャラリー門・ギャラリーおかりや
グループ展 環展・十朱会展・朱文筵展・館の工房展 他
楠造椀
椀(楠)
藤井慎介 Shinsuke Fujii
1968年 静岡県生まれ
1992年 武蔵野美術大学 建築学科を卒業。6年間の設計実務を経て、長野県松本技術専門学校にて木工を学ぶ。京都で漆の技術を習得。
2000年 独立、静岡県裾野市に工房を構える。
2007年 国展「工芸部奨励賞」受賞。
2010年 日本伝統工芸展「日本工芸会新人賞」受賞。
各地のギャラリーで個展、グループ展を開催。
山の上ギャラリーでは2008年より隔年で個展を開催している。
黒塗椀中朱
朱漆根来椀
入月昇 Noboru Irituki
1945年 神奈川県藤沢市に生まれる
1970年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
1972年 同大学院漆芸専攻修了
個展 西武百貨店、京王百貨店、日本橋高島屋、グリーン・ギャラリー、ギャラリー田中、 ほか
栃杢造お椀(黒)
栃造椀(ボウル)
任性珍 Imu Sonjin
1974年 大韓民国忠清南道生まれ
1999年 韓国 韓南大学造形芸術学部 応用美術科卒業木漆工藝専攻
2000年 石川県立挽物轆轤技術研修所において人間国宝北良造先生をはじめと
する講師陣に木工轆轤及び漆塗りを学ぶ その間、宮本常吉氏に師事
2005年 群馬県安中市にて工房 世二開設
2006年〜日本伝統工芸展
2009年 日本工芸会正会員認定
2016年 日本工芸会脱退
栃ごはんボウル(黒)
栃筋挽椀
大石祐子 Yuko Oishi
1972年 川崎市生まれ
1999年 東京大学工学部都市工学科 環境衛生コース卒業
2000年 石川県立挽物轆轤技術研修所において
人間国宝北良造先生をはじめとする
2004年 講師陣に木工轆轤及び漆塗りを学ぶその間、水上隆志氏に師事
2005年 群馬県安中市にて工房 世二開設
赤絵掻き落とし碗
赤絵麦藁草文飯椀小鉢
杉浦眞 Makoto Sugiura
1952年 京都に生まれる
1975年 京都府立陶工訓練校卒
1976年 伊賀の陶芸家 番浦史郎氏に師事。食にとてもこだわりを持たれて
いた番浦氏の薫陶を受けうつわの役割を学び現在の制作に至る。
1987年 伊賀上友田に築窯、以降全国各地で個展
丼碗(赤ストライプ)
飯椀
古屋眞理子 Mariko Furuya
1985年 女子美術短期大学
陶芸専攻修了
1987年 杉並に工房を開設
1993年 ドイツミュンヘン
talentborse handwerk’93 推薦出品
2004年 中野に陶芸工房開設
染付入子碗
白磁
奈良千秋 Chiaki Nara
1950年 秋田県に生まれる
1977年 愛知県立窯業訓練校卒業後
大谷焼、九谷青窯を経て
東京都町田市にて独立
1984年 長野県上田市に移る
1996年 磁器の表現1990年代の展開
(東京国立近代美術館)
箔絵椀
漆絵動物文小椀
角井圭子 Keiko Tsunoi
1979年 多摩美術大学日本画
大学院修了(掘文子教室)
漆芸家 故佐々木英氏、
二重作桜氏に指事
日本民藝館展出品
2001年、2007年奨励賞、
2006年民藝協会賞
太田信夫 Nobuo Ota
1951年 川崎生まれ
1974年 千葉大学教育学部美術科卒
1976年 工業技術院名古屋工業試験場修了
1977年 九つ井 自家窯陶郷初代責任者として制作に携わり現在に至る。多様な土や釉の特性を知り尽くした作品はバラエティに富んでいる。
岡史裕 Fumihiro Oka
1971年 横浜生まれ
1995年 多摩美術大学デザイン科 グラフィックデザイン専攻卒業
1995年より 九つ井 自家窯陶郷にて制作に携わる
2012年・2013年 日本クラフト展入選
手打ちそば、懐石料理、炭焼きステーキ、しゃぶしゃぶを中心とした日本料理のお食事処「九つ井」へようこそ。