2021年7月4日(日) ー8月1日(日)
ユニークな鬼さんたちを描いた木彫と木版画をご紹介致します。木版画は「繋がり」をテーマにした最新作を含め、約35点。
それぞれの鬼の表情が 楽しく豊かに描かれているシンプルな墨版の白黒の世界をお楽しみください。 また長年手掛けている《絵本》も合わせてご紹介致します。
野村たかあき 略歴
1949年 群馬県前橋市生まれ。15歳の時から木彫り創作をはじめる。木彫・木版画工房「でくの房」を主宰。1983年 第5回講談社絵本新人賞を『ばあちゃんのえんがわ』で受賞。1990年 絵本『おじいちゃんのまち』で第13回絵本にっぽん賞を受賞。1991年『おじいちゃんのまち』英語版がKM社(アメリカ)より刊行。その他、落語絵本シリーズ『しにがみさん』、『ねこのさら』他、おばあちゃんと一緒に行事食を作る絵本シリーズ『おばあちゃんのおせち』、『おばあちゃんのえほうまき』他、などがある。