2024年 6月8日(土) –30日(日) 11時〜17時 休廊日:月曜日
木の選別からくり抜き、形を仕上げて漆を塗り重ねる… この工程を一貫して一人で行う松﨑さんの仕事は力強く、温もりがあります。盛り付けしてみると器と料理の美しさが際立ち、長く使って楽しめる漆のうつわです。盆、蓋物、お重、盛器、ぐい呑などをご紹介いたします。
作家在廊予定日
6月8日(土)、22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)
松崎融展 展示の様子
朱漆縞楕円箱
朱漆花形水指
塗分すみきり重箱
黒漆銀象嵌丸箱
朱塗分銀縞足付皿
欅拭漆角台
欅拭漆黒すみきり盆
欅拭漆すみまる鉢
朱漆梅形盛器
塗分縞丸鉢
朱漆片口
黒漆銀ぐい呑/塗分銀ぐい呑
朱漆輪花鉢
朱漆蓮弁足付盛器
朱漆茶椀
朱漆小鉢
朱漆茶椀
朱漆額
拭漆額
◆ 作家のうつわを愉しむ デザート&お茶 1,320円 (予約にて 045-852-8855)
松崎融 profile
1944年 東京都梅が丘に生まれる
1967年 玉川大学文学部卒業
1974年 陶芸家島岡達三の指導を受ける
1982年 国画会初入選
1983年 国画会新人賞受賞
1985年 国画会会友となる
1987年 国画会会友優作賞受賞
1988年 国画会会員に推挙される
4月より栃木県茂木町に仕事場を移す
1996年 「コンテンポラリージャパニーズクラフトジュエリー展」出品 (L.A)
京王百貨店新宿店にて個展 以後毎年開催
2000年 栃木県立美術館「栃木美術の20世紀II」千年の扉展出品
ブラックウェルにおける国展工芸展出品及びセミナー参加(イギリス)
2001年 「ダニエル・オスト花の祭典」にてダニエル・オストの花器を担当
2002年 「ミラノ・サローネ2002」内田繁展 参加(イタリア)
2003年 ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Oribe」参加 (アメリカ)
2004年 水の記憶「十二人の工芸家による洗面ボウル展」出品
2006年 水の記憶「十二人の工芸家による洗面ボウル展II」出品
2008年 CHA-NO-YU Shigeru Uchida & seven artists(ニューヨーク一穂堂)
2013年 山の上ギャラリーにて三人展
2017年、2019年、2021年個展開催
2015年 公募団体ベストセレクション展出品(東京都美術館)
2017年 The Essence of Imperfection:Wabi Sabi at Ippodo Gallery
(ニューヨーク一穂堂)
2009年,2012年,2018年 ニューヨーク一穂堂にて個展開催
2006年より 国画会工芸部鑑査委員長
2023年 日本美術家連盟会員
所蔵美術館:ドイツ・シュレスビッヒ美術館
長野・栗の木美術館
アメリカ・フィラデルフィア美術館
アメリカ・ミシガン大学美術館
アメリカ・デトロイト美術館
その他、毎年各地にて個展及び兄弟展を開催
過去の展覧会
2023年 6月4日(日)〜 25日(日) 11時〜17時 月曜日 休廊
木の選別からくり抜き、形を仕上げて漆を塗り重ねる…この工程を一貫して一人で行う松﨑さんの仕事は力強く、温もりがあります。盛り付けしてみるとうつわと料理の美しさが際立ち楽しくなります。
松崎融展 展示の様子
2022年 6/4(土)〜6/26(日)11時〜17時 月曜日 休廊
松崎融展 展示の様子
塗分銀鎬紋足付皿
朱漆銀象嵌角箱
黒漆銀象嵌丸箱
2021年7月4日(日) ー8月1日(日)
2019年 6/15(土)−7/21(日) 休廊日:祝日除く月曜日と7/16(火)
私が木工の仕事に入って間もない頃、私の造っているくりぬきの額が芹沢銈介先生の目にとまり使っていただいたことで、この道で生きていけるきっかけになった。
42、3年前、藤沢に住んでいる時のことであった。先生がふらりと我家に訪れられた時の緊張感は今だに忘れられない思い出になっています。私にとって大恩人のひとりです。 松﨑 融
作家在廊予定日:6/22(土)・6/29(土)・7/15(月・祝)
2018年 6/16(土)〜 7/16(月・祝) 祝日除く 月・火曜 休廊
漆はとても強い衣です。その強さを活かした私らしい美しさをと願いながら、
木を選び、漆を何回も何回も塗り重ね、根来の様に何百年もの時を重ねていけることを
夢見ながら仕事場にいます。ぜひ、手に取り、感触を楽しんでいただければ幸いです。
松崎 融
手打ちそば、懐石料理、炭焼きステーキ、しゃぶしゃぶを中心とした日本料理のお食事処「九つ井」へようこそ。