2023年8月6日(日)〜9月10日(日) 11時〜17時 休廊日:月曜
日本のガラスアートの先駆者として、ガラス美術の発展を担いながら、常に新しい技術と表現力で、多くの人々を魅了した石井康治。制作の拠点を青森に構え、 その厳しく雄大な大自然に触れ、映りゆく季節の美しさや情景、彩り豊かな四季の光や輝き、そして日本の繊細な心情を、詩のごとく表現し、その一瞬の美しい姿をガラスに描きだしました。
「詩・季・彩」(し・き・さい)・・・石井康治が大切にしていたことばです。「石井康治の世界」に触れるたび、没後27年を経た今もなお、その感動が強く心に刻まれます。
樹映、彩花文器、彩烈文器、環象文器、流水文器などの数々の貴重な作品、また盃、器なども展示いたします。
ぜひ、ご覧くださいますようご案内申し上げます。
石井康治 profile
1946 千葉に生まれる
1971 東京藝術大学工芸科鍛金科卒業
1977 ガラス作家として独立
1988 「美の世界(ガラスに描く光と風)」放映
1991 石井グラススタジオ青森工房開設
1996 「石井康治作品展 グラスワーク20年」
NHK 土曜「美の朝」にて
「詩・季・彩のシンフォニー」 放映
パブリックコレクション
東京国立近代美術館/千葉県立美術館/青森県立美術館
石井康治展 展示の様子
過去の展覧会
2021年5月23日(日)−6月27日(日)
2019年7月28日(日)−9月16日(月・祝)
2017年7月28日(土)〜9月10日(月)
2015年7月18日(土)〜9月6日(日)